ピクサーのシンボルとなっている電気スタンドが、ロボットとしてディズニー・ワールドに登場した。アニメの動作をそのまま再現していて、とても可愛らしい。
この電気スタンドが初めて登場したのは、ピクサー初の短編映画「ルクソーJR」だ。1986年、新会社として発足したばかりのピクサーが発表した短編で、監督はもちろんジョン・ラセター。いま見直してみても、無生物に命を吹き込む技術はさすがだと思う。
ピクサーは長編映画を作るという夢をついに95年の「トイ・ストーリー」で実現させるわけだけれど、いまだに短編映画作りも続けている。新人育成や技術開発などの目的があるようで、長編のまえに必ず上映される短編映画は、メインディッシュに対する前菜のような役割を果たしている。
これまでの短編をまとめた「ピクサー・ショート・フィルム&ピクサー・ストーリー 完全保存版 [Blu-ray]」を見て改めて感じるのは、CGアニメにおける技術革新のペースの早さと、台詞に依存しないストーリーテリングのうまさだ。
ちなみに、ぼくの一番のお気に入りは、「カールじいさんの空飛ぶ家」と同時上映の「Partly Cloudy」だ。
「Partly Cloudy」の出だしはこんな感じ。


