2008-04-28

JUNO


JUNO/ジュノ」の日本公開が迫ってきた。
冷静に考えれば、日本のマーケットではちょっと不利な作品だ。
最近では小規模な洋画はどれも苦戦しているし、オフビートなコメディとなると、さらに状況は苦しくなる。アメリカ文化を知らないと笑えないところがあるし、字幕の文字制限のせいで生き生きとした会話の魅力が半減してしまうからで、「リトル・ミス・サンシャイン」にしても「サイドウェイ」にしても、あまりいい成績を残すことができなかった。
 
でも、「JUNO/ジュノ」にはポテンシャルを感じている。おしゃれ映画として宣伝できるし、なにより変わり者の主人公ジュノの生き様は、いまの若い人たちにはクールに映ると思うからだ。周囲の言うことや流行なんかをまるで無視して、自分なりのスタイルを築いているジュノはたしかにかっこいい。ぼくも十代のころにこの映画を見ていたら、ジュノに影響を受けていたかもしれない。