LAマラソンをなんとか完走した。
タイムは、4時間20分44秒。はっきりいって、凡庸な数字だった。
今回ははじめてのフルマラソン挑戦となるので、前半は普段よりもかなり抑えたペースで行って、みんなの足が止まる30キロを過ぎたところから、スパートをかけようという作戦をたてた。
考えが甘かった。
30キロを過ぎたら、まわりと一緒に自分の足まで止まったのだ。
結局、力を発揮するタイミングが一回もないままに、レースを終えてしまったことになる。
ただ、今回よりちょっとでも早いペースで走っていたら、完走できたかどうかは疑問である。
それまでは風景を楽しみながら楽しく走っていたのに、30キロを過ぎたら、ふくらはぎと腿が笑いはじめて、一歩、前に進むごとに激痛が走った。
完全な筋力不足だった。
さらに、1マイルごとの走行距離表示に戸惑った。コース途中に横断幕で走行距離が書かれているんだけれど、1マイル(約1.6キロ)ごとにしかないので、なかなかその下をくぐることができない。ぜんぜん前に進んでいる気分がせず、精神的にかなりきつかった。1キロごと、いや、500メートルごとに横断幕があったら、もっと手応えを感じることができたのに。
とにかく、26.2マイルというのは想像をはるかに超えて、ばかばかしいほど長い距離だった。
今回のマラソンをやってひとつ嬉しかったことは、ついに走行距離2000キロを超えたこと。
iPodでランニングをはじめたとき、こんな記事や後日談、さらに余談を書いたことがある。
まさかここまで続くとは思わなかった。


